佐久島 満愛貴(まあき) 創作懐石

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新和食の店「まあき」に案内されました。女将さんが船の到着を船着場で待ってくださってます。
一行は女将さんの島の案内を伺いながらお店に向かいました。
漆喰の壁から竹ざるを浮き出させていたり、和風のお手洗いもちょっと変わった造りです。
窓から外を見ると片面が漁港、片面に野菜が。もちろん、こちらの畑です。



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私たちは写真を撮りまわりやっと着席。飲み物のメニューで気になった佐久のみかんジュース。
裏の木からもぎたてを持ってきてくださいました。そのジュースはつぶつぶがそのままの荒しぼりジュース。
皮の厚いみかんからしぼられ、酸味の少ない甘みたっぷりのジュースです。
お通し?的に出されたのは5色の野菜豆腐・・・のようなもの?ビーツ・白蕪・春菊・ゴマ・人参・・だったか?
少し葛で固めてあります・・・とおっしゃっていました。春菊・ゴマ・人参はクリームチーズのような香りも少し。
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すべてお任せで、ここへは「食事をする」というだけしか伺っておりませんでしたので、この時点では初めは懐石だと思っていました。赤出汁の蕪蒸しに向付がとらふぐのお刺身。ラディッシュのおろしにいくら・菜の花のジュレ、一番上には海苔が乗っていてまるでフレンチのよう♪
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右からシャコ海老団子ゴマ包みに牡蠣のモロコシ素麺揚げ。
中が見えないというのはホント面白いサプライズですね。会話が盛り上がります。
中央がふぐ白子パイ包み。上には葉野菜、その上に乗っているのは赤くなったししとうを乾燥させたもの。
まったく辛くなく風味を味わうことが出来ました。
左はサザエ香草焼きと河豚にビーツを焼いたチップに野菜をちりばめてあります。
ソースは菜の花で、丸いのはビーツなどの調味料を加えないクッキーのようなもの。
小さな小さな世界にアイディアを詰め込んだ点心ですね。気になるのは・・・食べた後の下のお皿の絵柄です。
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これは湯葉蒸しです。カップの下の部分と上は同じ継ぎ目でないと組み合わせられない形で、これも面白い!
使っているお猪口などガラス系は石井康冶さんの遺作ですし、食器も今をときめく作家さんのものが多い。
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くちこは火鉢にて横で焼いてくださいます。
生野菜をお塩のドレッシングとお味噌、お好みで召し上がります。とりたて野菜を召し上がれ。
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こちらは急いでお召し上がりくださいとのこと。焦ってぼけちゃってごめんなさ~い。
それもこのジャガイモスープは下の部分と上の部分、2種のジャガイモで出来ていて、
上が温かく、下が冷たいスープなのです~!混ざらないうちにごくっと・・・あ、優しいね~ぇ。
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お次・・・見えませんか?おかしいなぁ(汗)焼き大根の上に穴子で岩海苔と肝を巻いた蒸しもの+あおさ天ぷらが鏡餅のように重なっていて、周りにはトリュフソース・葱ソース・ヤマモモとバルサミコのソースにて・・・(●´人`●) ゴチ
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そして最後におかゆの中にさらに炒ったお米を入れたものと、まん丸のお野菜が。
これは蕪の葉で中に柔らかな魚のすり身、その中に海苔で包んだ梅が少々入ってます。
お米の香りがとても香ばしく、美味しくお料理にじっと向き合うことができました。
何処にもない独特の世界は、玉手箱のようなアートのようなお料理。
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ここで初めとおなじ種類の野菜がアイスになっての登場です。小さく色んなものを味わいたいという欲望を満たせてくれますね。
お二人での経営なのにこれだけ、遊びのある凝ったものを作っているのはすごいです。
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突然、「ではこちらでお茶をたてさせて頂きますのでどうぞ・・・」 (゚ロ゚屮)屮・・エエエエ そんなところに茶室が!!
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こちらではクリームにくるみと黒蜜の茶菓子。狭い部屋での蝋燭の明かり・・・。
なんだか火を囲むと特別な気持ちになってきますね。
火は足元を照らし導くものでもあり、それを囲むときは心を解きほぐす温かなぬくもりがありますねぇ。
ここでお茶を頂き、自然に声も深みを帯びて・・・いい雰囲気です。
私たちには何時も笑いをくださる方がついてましたので、皆で腹をかかえて顔が痛くなるほど笑いっぱなしでした。

このコースが8000円だそうです。見所も多い佐久島を散歩してこのコースは喜ばれること間違いなしです。

満愛貴
一日一組限定 完全予約制 心の贅沢を味わっていただければ幸いです。
  
   電話 0563(79)1370
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by noegon8p | 2010-02-13 22:20 | ぐるぐるグルメ


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