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2005年2月の会津若松 ■すず勘

2005年2月の会津若松 ■すず勘_d0060920_191480.jpg夏が近づき暑くなってきた今日この頃に涼しかった冬の話題です。
鶴が城です。写真からも解る様に左の空は曇り、右の空は晴れています。
晴天なのに雪がちらちら。雲もくっきりと分かれていました。




2005年2月の会津若松 ■すず勘_d0060920_1124037.jpgすず勘
〒965-0037
福島県会津若松市中央1丁目3-15
電話 : 0242-32-6777
URL:: http://www.aizu.to/suzukan/









2005年2月の会津若松 ■すず勘_d0060920_1152750.jpgまず店内に入ると左手に打ち場がある。そして階段があり二階には地元の人が多く通されるようだった。
私たちは1階に。なかなか地元にも人気のある店のようで、お客さんはひっきりなしに入っていきます。
この店は八代目の鈴木勘右衛門と襲名されたご主人から来た名前だとか。裏にある漆器工房は天明元年(1781)創業以来二百拾余年で、漆器業を受け継いだご主人が漆器で出す蕎麦屋として出した店だといいます。しばらくすると、トントントンと調子のいい音が聞こえてきます。
入り口では帰ろうとした観光のお客さんがじっと打ち場を眺めています。そうか、それで1階に観光らしき方をご案内するのでは?私も打ち場の前でじっと名人が打つのを見ていました。
左側にかかった打ち棒、写真では解りづらいでしょうか?普通の打ち棒よりだいぶ太いのです。(曇っているのはそば粉のせいよ)そしてこの店は会津トントン流という打ち方なのですね。その太い麺棒で麺を叩いて伸ばしていくのです。リズム良く打つその音がなんとも言えず心地よいのですよ
2005年2月の会津若松 ■すず勘_d0060920_1192141.jpgそばが来ました!ランチタイムということで天丼のセットが
なんと¥1,080でいただけます。
このお蕎麦、艶があり、腰の強いくきくきしているのに、なぜか香りも良いのです。う~ん。美味しかった!又来たい!
つゆもどちらかというと江戸前くらいしっかりした味です。
蕎麦は会津の玄そばだけを使い、ここで挽き、その場で打つ、そして伝統のある会津漆器でいただいてもらうが、ポリシーなんですって。
とてもとても私は会津が好きになりましたです。はい。
by noegon8p | 2005-06-30 01:23 | 旅の蕎麦から


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