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森下 京金 -kyoukin-

やって参りました。下町深町森下と言えば一世紀をまたぐ江戸っ子そばを提供する「京金」です。
駅からすぐの、駅を上がった交差点すぐに情緒あふれるたたずまいです。
森下 京金 -kyoukin-_d0060920_19275197.jpg

夜の清洲通り、のれんをくぐるとスリッパが出てきます。席に案内され回りを見回すと
ジモティらしき方々の憩いの場だったりします。おじいちゃんから孫までがご一緒だったり
ご夫婦らしき方々、冠婚葬祭帰りのご近所ぐるみ。なんとなくうっとり・・・。
タバコの香りは蕎麦を味わう時繊細な香りが分からなくなる為、ご協力・ご遠慮願いますという張り紙。




森下 京金 -kyoukin-_d0060920_193372.jpg
採りたての銀杏です。ええ香ばしくてぷりぷりほくほくで美味しく頂きましたよ~。
そしてお上品な玉子焼きと甘くていいお味の焼き味噌・・・これじゃぐいぐいお酒がすすみます。
日本酒もかなりこだわっているみたいでした。
ご主人さんは昔ながら?(って100年生きてるわけではない)昔ながらの頑固オヤジ風で
こちらも情緒豊か(失礼!ごめんなさいませ)ちょっと話した印象だけです<(^^)>
森下 京金 -kyoukin-_d0060920_1942648.jpg
そうこうしているうちに〆のお蕎麦が参りました。
ああ~~~その冬その日挽きたて打ち立てのお蕎麦は香りもよく、スゴク細め。
辛口のつゆによぉ~く絡みます。お箸と共に写すとよく分かるかと思いましたが
え~~私がすでに使ってしまった割り箸は少しばかり見た目も悪く一緒に撮るのは断念。
でもホント名店と言われるおそばですよ。100年ですから~タイムスリップして100年前の
店に来てみた~い。いや、味は100年跨いでますよね。
森下 京金 -kyoukin-_d0060920_1953133.jpg小綺麗で洋と和をうまく調和させた素敵なお店。
ちなみに写真は昼間の店前の感じらしい。
あ、そうそうここのお蕎麦は蕎麦マニア向けの雑誌に「うどんのうまい店特集」で
載っていました。ちなみに人気はゴマダレうどんだそうです。
しかし、判っていても私の場合この蕎麦を注文してしまうでしょうけど(^-^)





せいろ 800円 ごまだれうどん 900円 田舎そば 900円 小ふぐの天ぷら 1000円
だし巻卵焼 800円 焼みそ500円

03-3632-8995
東京都江東区森下2-18-2
平日11:30 ~ 20:30 日曜・祝日11:30 ~ 19:30 月曜・第1・3火休
by noegon8p | 2005-10-18 20:04 | 都内蕎麦屋さんめぐり


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