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新橋 本陣房 -honjinbou-

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新橋にある本陣房めざして行って参りました。鳥森通りの細い通りを行くと三軒の蕎麦激戦区がありました。向かいには美喜庵、隣には天祥庵・・・本陣房は地下にございます。雨もふっていて蒸し暑い地上に数人のサラリーマンが上がってきます。なんだか期待を膨らませその地下に潜入!「いらっしゃい!」威勢のいい男性が席にご案内してくださいました。むむ?すごく面白い造りです。縦に5,6席並ぶ縦長の店と思ったら、奥まで行くとTの字に広がっています。そして新橋のお昼時・・・たくさんのサラリーマンでひしめき合っておりました。さすがに「お酒」という方は見ませんでした。がんばれサラリーマンなのです。
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注文したのは三色蕎麦と玉子焼き。玉子焼きはぷるっぷるというよりホクホクという感じの関西風お出しと塩味で仕上がっておりました。甘めの玉子も好きですがこれもやめられませ~ん!
お蕎麦も1ざるごと運ばれてまいります。まずは「柚子きり」ゆずもふんだんに使われていて香りも爽やかで喉越しが良いお蕎麦です。よくさらした葱と生ワサビもGOOD



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そして田舎とせいろもりです。せいろは茨城、山形、長野のそば粉を使い、色白で細打ちされています。香りもよく上品!つゆも関西風と言いましょうか??薄口醤油風、出汁もでていて香りもいい!ん~お、お、お・・・美味しい。出てきた生唾を蕎麦と一緒にずるずる・・・?<失礼、わたくしとした事が!笑>田舎は明らかに粗引きで色グロ。。「田舎」ってこれですよね~太くて腰が強く、ぐにぐに噛んで食べますが、引きぐるみをたっぷり混ぜてありますので甘みを凄く感じられて今度は鼻と喉ではなく舌を満足させていただける。田舎には北海道、栃木、福井のそば粉を使っております。
満足です、感無量です。ご馳走様です。こちら4200円から6300円までのコースもあり、なんと新鮮なお魚が品数豊富!寒ぶりから関さばまであるんですぞ。日本酒、焼酎の数も多くて会社帰りにマスオさん、「家に帰る前に一杯どうですか?」お父さん「そうですなぁ、引っ掛けていきますか?」なんぞと席を並べる大人の店。なんでも激戦区のような周りの蕎麦屋さんも支店でした。

田舎・せいろもり630円、三色もり1260円、かもせいろ1360円、おろしそば960円
車海老天付もりそば1890円、穴子天付もりそば1260円、野菜天付もりそば1360円。

03-3593-3033
港区新橋2-11-4 いずみビル地下一階
11:30~14:00、17:30~22:00、(土曜中休み無し、~20:00)日祝休
by noegon8p | 2005-11-13 17:14 | 都内蕎麦屋さんめぐり


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