赤堤 ひらた -hirata-

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皆様、知られざる隠れ家探して参りましたよ、赤堤の「ひらた」です。知る人ぞ知るおいしんぼの店です。
噂を頼りに参りましたでございます。自宅のキッチンで蕎麦や?なんて固定観念の元向かいました。高級住宅街の中にありましたです。想像通り、自宅に引き込まれる店でございました。え?のれんや看板はありながらも人ン家・・固定観念そのままじゃぁぁん!で、でもですよ?ちょっと素敵な大きなドアをくぐり階段を上るとホテルの会議室を思わせる戸・・・。
「どうぞ、どうぞ~」と招かれたるや立派な豪邸、いえお店。オープンカウンターのやっぱり豪邸。カメラを構えると明るいほうがよろしいかしらと気さくな奥様。綺麗にゴージャスに生けられた花があり、尋ねてみるとただもののアレンジメントではございません。プロの作品でございますよ。大きなテーブルに案内され特別な顧客という感じです。変わったシュチュエーションにあ~久しぶりの興奮・・・。本日は1人三千円のコースです。



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用意されていたのはお肴、いえお魚ととろ火コンロと網。電話予約の時におさしみがよろしいかとの質問に完全におまかせしたもので楽しみにしておりました。さより、あじ、ししゃもなどが乗ってます。
これがなんと自分で捕っててきたものがほとんどで、甘塩。塩辛くなく自家製ならでは。おいしかったので別注文でイカ一夜干しを頼んだらこ~んなお魚まで。
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あっさり出汁で煮込んだ煮物に透明な丸抜きのあんかけ。ほんとあっさりしていて素材が生きてます。
玉子焼きも優しいうす味。お豆腐は塩がかかっていますのでよろしければそのままどうぞとの事。んん?いい岩のりがひきたつ自然な味。ご主人ただものではないな?と思わせます。
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天ぷらには海老なんておりません!ふきのとう、あしたば、うどなど。ご主人自らが千葉の山で採ってくるもの。カリッでもサクッでもなくこの薄さです。素材の味と香りを楽しめました。らっきょうやイカと人参のにんにく付けなども出ましたが「本当に淡白、なのにもう一口食べたい」なのです。
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(これは大盛り注文。その日に打ったものをゆでる前に見せていただけます)お蕎麦です。つやつやで香りのいいお蕎麦。いいものばかりを集めた蕎麦ですね。北海道、長野などのこだわった蕎麦粉をブレンド。お金にいとめなく打ったお蕎麦というかんじです。1mmほどの細さで腰がある透明感のあるお蕎麦。つゆもいいだし取れています。
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まだ何かありそうだとダダをこねて出していただいた珍味、稚あゆです。「まだ海に居るときのもので沢山釣ってはいけないので本当に大事に頂くものです。良かったですね、たまたまあって大事にとっていたんです」だ、そうです。ああ、この店は利益なんて考えずに食を追及している店です。
商売はバランスです。蕎麦屋さんとしてはいけません!といいたいところ。
しかしこんなに自由にこだわった店のこんな食材と料理、お蕎麦、商売っ気がないからこそ追求できるのかしら、なんて思っちゃうほど。日夜ここで出す食材を自分の足でとってくるすごいご主人なのです。蕎麦の他に特に感動するのは干物です。このうっすらいい加減の塩味、長く持たせるものでは不可能じゃないのかしら?この日は珍味ばかりに出会えましたが旬の干物とお蕎麦はいかがですか?!
家庭的だからこそ接客もお話しも行き届いていてVIPの客人になれますぞ。この日の会計はご主人を困らせたくないのでネット上では内緒ね~

せいろ850円、とろろ・おろし1000円、かきあげ・鴨南せいろ1100円、温かい蕎麦やまかけ100円~
出汁巻き400円、板わさ400円、セット=昼間は1500円、夜は2500円から(予約をぜひ)

03-3325-3487
世田谷区赤堤3-14-11
11:30~2:00 pm5:30~ (月曜 第2・3火曜日)
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by noegon8p | 2006-02-28 01:37 | 都内蕎麦屋さんめぐり


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