生田 笙 -shou-

蕎麦屋さんなのにギャラリーをして壁を提供、お噺・ライブなどのイベントにも貢献・・・そんな噂のお蕎麦屋さん、笙へ向かいました。小田急線生田駅から長い陸橋を歩き坂道を歩きます。
ぽつりとお蕎麦の看板が・・・噂どおりお蕎麦屋さんの顔ではない。
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カフェかと思うモダンなつくり。ガラス戸を入ると暖簾と低い竹の仕切りで8卓。床下間接照明とレトロな酒瓶が上から照らします。それでもかなり暗い。コンクリ打ちっぱなしに無造作なブロックの壁。アメリカのロッカールームを思わせる。
そこへ蕎麦茶を持ってきた笙の女将さん?上品さを漂わせ才女であろう空気をかもし出してます。
もしかして居酒屋であってもかなりモダン。スペースの使い方は商売向けにはデザインされておらず贅沢な使い方。ギャラリーそのもののイメージ。う~~ん、雰囲気からはおそばに期待はしなかったのですが。



d0060920_2385011.jpg腰を落としてご主人は気さくに話しかけます。花びらを浮かべて飲む焼酎など種類も豊富。

聞いてみるとここはもうすぐ5年目ですと女主人さま。辺りを見回すと画用紙に笑うせ~るす○んの原画がそこいらにふと置いてあったり、なんだか料理の数だけでなく話題においても引き出しの多い店ですね~。

おそばのメニュー表に右には本日のおすすめ、左には特別メニューなども載っています。
余りにも数がありすぎて迷うので女主人さまにお尋ねする。

十割焼酎にはお通しが付いてきました。
薄暗いテーブルに浮かび上がるなめこと京風たくあんです。うむ美味しい。ちょっと期待。

おすすめ1の蕎麦タービン。蕎麦のトルティーヤ風と申しましょうか?
それに焼味噌、胡瓜・葱・鶏のハーモニー!お酒飲んでるとおかわりしたくなる程、むむむ。これも旨い!

皆さん注文するというおすすめ2の天ぷら・・何のことはないように見えた・・・・が!!
今までの旨い天ぷらは軽くてさくっとしていて油もよろしいもの。ここのはまったく違います。さくっではなく、でザクッザクッという音がかぶりつくとハミングします。粉のバランスが独特なのか温度のちがいなのかしら?
脂っこさをなくした衣の違いを感じます。これはすごくここの独創性を感じました。

イベントのみに力を入れた店ではないのですね・・・・独りこくりとうなずく。
まぁ、ここまで美味しかったら、蕎麦は今市でもつくばでもOK!(あらオヤジ?)そんな満足感でそばに臨みました。
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フラッシュをたいたのでこんなカンジになりました。なぜかパセリ・・・はちょっともったいない気もしましたが
暗めな店での彩りという気遣いなのでしょう。

でも感心したのはこれだけのメニューをこなししかも仕事も早いんですよ。
それでこのおそば良心的な設定なんです。ありがとう職人さん、ありがとう女主人様。

そば箸の感想では蕎麦細めで強いこしがあり、つゆは辛口。香りもありました。保存が良いのかその都度注文か・・・いけてます
自転車でも来れるようなこんな距離に良心的で美味しいお蕎麦やさんがあって嬉しいです。

女性好みの蕎麦といわれる繊細なお蕎麦ですね。パセリだけが悔しい・・・
またイベントというとなかなか近寄りがたい引っ込み思案な方も、なにかしらアンテナにかかる店だと思いました。ただ、1人でもふらっと行けるような雰囲気ではないかな?
お友達と、ご家族で、ご近所で。 ご夫婦で!なんだかそば箸、寂しくなってきたぞ。
注文していない他のメニューが気になる店・・・・・という今回のレポでした。


d0060920_23242699.jpgざるもり・かけ/550円、とろろ・とじ/800円、天ざる1400円、からみ大根おろし750円
笙そば(ぶっかけ)850円、鳥なんばん850円、やきみそ450円、焼とり550円、蕎麦タービン520円、
肴も数あり良心的設定です 昼御膳 1,000円(そば、小飯/一品料理、漬物)

生田駅; 笙
住所 :川崎市多摩区生田6-6-5 1F
tel :044-952-4756
営業 :11:30~22:00    定休:月曜
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by noegon8p | 2007-12-17 23:07 | 旅の蕎麦から


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