梅そばさんの「青みが少し入った鶯色」の暖簾に何か惹かれます。きっと一色単の感性ではなさそうな・・・。 打ち台の周りはすぐに打ち粉だらけになるのが通常で白っぽい部屋も通常。ここはすごく綺麗でガラスまで丁寧に磨かれています。相当几帳面な職人さんと見えます。ぽかぽかの灯油ストーブの前の席に座り、2色せいろを頼みました。 この席数に花番さんお1人。お昼は畳間を閉めておいでです。目の届く商売なさっているのでしょうね。来ました、ここの蕎麦、細めではなく極細なんです。おそうめんの2本分と申しましょうか? 山形の蕎麦「出羽かおり」これまた美味しい蕎麦ですね。しかも新蕎麦は収穫した時期より寝かせた年明けが美味しいんだと言われてるから私、まさしく旬な時に食することができたワケです。 足し算なら、九半・半蕎麦、足し算なら外半蕎麦?馬鹿○出しな話は置いといて、これは十割としていいでしょう?といった蕎麦。もちろんこちらも江戸蕎麦で辛口なつゆです。 ゆずも甘く香りよくつゆをよくからめる。透明感の残るそばから。うんっ。喉越しがよくシャキシャキしています。ワサビも山形では珍しく生山葵をお使いです。 思い出した!ここの蕎麦湯とろとろタイプなのですが、粗い甘皮も入っています。 多分細かいメッシュで振るったふるいの甘皮と粗めな蕎麦粉を再度蕎麦湯に加えているのでは?とろつさらっとしています。こういうのもまた、個性的で美味しい。ごちそうさまでした。 二色せいろ 1000円、二色天せいろ 2000円、田舎せいろ 800円、板そば 2000円(2人前) そばぜんざい 400円、そばがき 800円、くみあげゆば 300円、にしん煮 500円 TEL 023-622-8377 住所 山形市東原町3-5-10 営業時間 11:30~20:00 定休日 火曜日(臨時休業あり)
by noegon8p
| 2008-02-16 18:27
| 旅の蕎麦から
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