お蕎麦、手繰る(^^)

もともとは白飯を良く食べていた江戸の民衆でしたが、
おかず少々をご飯大盛りの比率で食べる江戸っ子はこぞって「かっけ」になったそうなんです。
それから栄養バランスのに優れた食べ物だということでお蕎麦ブレイクが始まったんだって。
お蕎麦が江戸でブームになったら、短気で粋な江戸っ子に時間をかけずに食べれるお細いものが好まれます。
そうなるとお今のような、なめらかで細い「手繰る」蕎麦になったそうな。
ちなみに太めな田舎蕎麦を手繰るとは言いませんものね。
ずるずるつゆと蕎麦を手繰りこみながら飲み込む。「お代は置いとくよ」なんて出て行っちゃいます。
お昼や夕食は小食で(おまんじゅうなど)買い食いの好きな江戸っ子にはお蕎麦はおやつがわりだったのかもしれません。

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音をたてないで食べると瞬間息を止めますから意識しないと香りが鼻まで上がってきません。
勢いのある食べ方だと鼻は閉じていても鼻腔まで香りが上がってくるんですよね。

ソムリエだってワインと一緒に空気を吸い込みます。
イタリアンのシェフもパスタの茹で上がりを見るときに一本とって手のひらに置き、
かるくにぎった上で思い切りパスタと空気を吸い上げます。
そう考えると音を立ててすするというのは理にかなっているんですよね。

田舎はたっぷりつゆに絡めもぐもぐかみしめて味と香りを楽しみ、江戸蕎麦は「ちょいちょい、ズルズル~」がよろしいようです。
ごめんあさせ~!
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by noegon8p | 2008-03-08 09:42 | 料理練習帳


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