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西日暮里 童心舎 -doushinsha-

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西日暮里から舎人に駅が開通しますね。「舎人の客はよく柿食う客だ」そう言いながらモノレール沿いを歩いていくと角から1件隣に「童心舎」はありました。
なんだここ、なんだこれ?この雰囲気に誘われませんか~?!?!



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外から見たとおり、中もオレンジの蛍光灯色で期待を裏切らない店でした。
近所のおばちゃんが「ビール」を注文。「今日はやめといてよ、ママ」と女将さん。。
ん~なんか人情味を感じる会話ですよね、むふ。
しかも良心的な価格設定。一枚づつ違う蕎麦を注文することに致しました。
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こちらが一番最初に来たさらしな。シャッタースピード失敗ではっきりしない画になっちゃってごめんなさい!
なんでも元週刊誌のバリバリの記者だったそうですがやめて家業をついだというご主人、美味しいお蕎麦を打ちますね。
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こちら修正後のさらしなと茶蕎麦でございます。喉越しよく盛りがいい!
そうそう粋な蕎麦の食べ方は真ん中でなくまわりから・・・では「もり」は?というmanbowさんの疑問。
あれってせいろの様に薄く盛られたものが端から。もりは盛られた部分からで正解ですね。
単に「穴を開ける」のはかっこ悪いってことなんでしょう。
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これこれもう凄いんですよ、北海道産生粉打ちは十割。「今が一番美味しい」という信州上田のそば粉で打った田舎。田舎といえどやや太め。生粉打ちも太めです。どちらも契約農家より自然栽培、無農薬をうたっている。

何がすごいって香り香り香り三連発です。(数が合わないのはほっといてちょ。)
強いコシというよりしなやかさのほうです。どちらも香りが強くって首をかしげてしまうんです。花粉症で片方鼻が詰まっていてくやしかったです。違いが細かくわかんない。でも自分で打つときに粉に水回しをする瞬間くらい香ります。この日の私か?この日の蕎麦か?いえきっといつも香りがいいんですよ。
これで「田舎そば」「さらしな」 580円 、「かわりそば」 630円、「生粉打ち」735円、鴨せいろが790円はありえません。ぜひ、重ねで注文してほしくなりますよねっ。
せいろと変わりは細打ちで7対3ですが、十分な味に自信をもってらっしゃるのでは?
辛み大根は本物の辛さ!汗が出るほど保証付きの辛さ!つゆもかなり辛口。
いい店は耳や目で選ぶなと言われた事思い出した。肴はたくさんないけどここは蕎麦で勝負ですね。
値段とここの仕事、素材に対するこだわりと香り
花粉症を恨んだそば箸。さっそく有名耳鼻科に駆け込んだのでした。

住所 東京都荒川区西日暮里6―52―6
電話 03―3893―1879
営業11:30~14:00、17:00~20:00   定休日 月曜、第3火曜

せいろ 525円、田舎蕎麦、更科 580円 、変わり蕎麦 630円、生粉打ち 735円、鴨せいろ 790円。すごい!
by noegon8p | 2008-03-23 16:44 | 都内蕎麦屋さんめぐり


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