気の置けない沖縄の友人が送ってくれたもの。すぐさま「受け取った」電話をする。 豆腐ようは琉球王朝の頃の宮廷料理のひとつで、島豆腐を泡盛で発酵・熟成させたものです。 一個が2センチ角ほどのものですがホントに珍味で「くっさ~い」「旨~い」ものであり 泡盛飲みながら、爪楊枝でほんの少しずつ取り舌に乗せる。 初めてお目にかかったときは鼻を曲げてつまんだものでした。 ・・・・しかし、頂いたこの豆腐よう、臭くないのです。 琉球王朝の王様が食べていた製法そのまま守っているところのものだそうで 一般販売をしていないものをゆずりうけたそうなんです。販売用でないからラベルすらない。 今まで食べていた豆腐ようとは別ものでした。 どちらがいいとは甲乙つけがたいです。こちらはこちらで泡盛の香りが良く塩分が少なく上品でまろやかです。 しかし臭~い豆腐用はコクがあり塩分・酸味・甘みがありちびちび食べて一杯飲めちゃうのです。 インドに行った時にほうれん草カレーに入ったチーズが【豆腐】で出来たチーズだと聞いた時 その接点を見出した気がしたものです。貿易国だったときに沖縄の何処にでもあるブーゲンビリアと共にその製法が入ってきたのかも?なんて。 でも、インドの大豆で出来たチーズがモッツァレラならこの豆腐ようはゴルゴンゾーラと言ったところ。 主原料は 大豆・米・酒精(泡盛)・紅こうじ・塩で出来ています。 発酵する前の豆腐よりタンパク質・ビタミンB1,B2、ロバスタチン(モナコリンK)やGABAが豊富なんですって。 ロバスタチンは、悪玉コレステロールのみ下げるという優れた働きするらしく欧米でも注目されています。 発酵食品とブルーチーズのOKな方ならきっとはまるはずです(^^) (芽葱と間違えて買った松葉、再登場)
by noegon8p
| 2008-04-25 23:14
| 日々のつぶやき
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