分けとく山本店 舌のお勉強?

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毎日を自粛の日とすると、時たまの外食に贅沢な日を設けたいと考えた。名づけてグルメの日。
ありこさんにお礼をするために出かけました。
分けとく山本店は、広尾から西麻布に向って歩くと左手にあります。
カウンターを希望した私たちは分けとく山2階に案内されました。
まず席に着くと旬のすばらしいイクラとサーモンから頂きます。
ありこさんの「このいくら美味しい♡」の声に嬉しくなります。
始まりから気持ちも盛り上がり、話も盛り上がりそうな気がしてきました。わくわく。




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次に出てきたのは最初に秋を感じるこの折です。
栗のおこわと秋刀魚酢締め、イカにチーズを載せたものと子持ち鮎です。
子持ち鮎は背中をほぐしてすっと骨を抜いたもの。酸味と甘みが絶妙で口の中で踊ります。
忘れられない最初の逸品は秋刀魚の酢じめは胡瓜と玉子で巻かれ、
カボスかな?フルーツのほんのり甘酸っぱい餡がかかっています。
一つ一つの味が計算されていて、脱帽。素敵!私には300年くらい修行がかかると思う。
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つのる話しがあって目も手も隙の無い時間です。
話題はは感動の食事に、本題に戻ったりと忙しくて「何の話だっけ」なんて事もたびたび。
そしていつものように笑いが耐えないカウンターとなってしまう。
分けとく山は盛り付けをした職人が運んでくれます。
そして頂いたシャルドネは気がつくと注がれている。気がつかないのは私だけでしょうけど。
誠心誠意が伝わります。良い店とは気取らなくおごらない。
「打ち手の心が蕎麦に表れます。」とどこかで教わったような言葉と重なります。
これは柑橘の上が湯通しして〆たものでぷりっとした食感を味わいます。
柑橘の下にあるものはとろみと甘みを感じる刺身でした。そしてこの青豆の湯葉・・・青い豆がすご~くいい香り。
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白合えも牡蠣、お豆腐、海老、米で包んで揚げられた翡翠銀杏。紅あづま。
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まつたけの甘さに負けないくらい出汁が利いている。濃厚な出汁です。
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ここの看板メニューのようです。
鮑の肝と卵黄と醤油で作ったソースをじっくりと蒸した鮑に絡めてたっぷりあおさ海苔をかぶせて焼いてあるので
磯の香りたっぷりでうっとりとしてきました。
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伊勢海老はたっぷりときのこと伊勢海老の餡をからめてあります。銀杏は彩りもきれいです。
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釜飯は銀だら。とても美味しくって御代わりしました。残りはお土産にして持たせてくれます。
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柿のデザートにはしっかり煮込んだ黒豆も入っていて甘くて美味しい♡

お話は盛り上がり、お酒を頂きながらの食事はゆっくりめになっちゃう。
いつしか帰りは一番最後の客となっていました。
本店の7人の職人は店の中では緊張感のある雰囲気をかもし出していますが
外で送る時には皆笑顔です。そして何より仲の良さを伺わせます。
皆目がきらきらしていて仕事中も送る時も「この職人から」あの料理が生まれてくる事に
納得させられてしまいます。
目の中にある星ですがいつかは自分で掴んじゃう人もこの中から出てくるに違いありません。
そして何より一緒にテーブルを囲む相手はいつも大切な人であって欲しいなぁ~。
そういう相手と感動を共に出来て、美味しいものを頂く。幸せな時間ですねぇ。
全体的にお味はしっかりとしていました。又季節が変わったら来たいと思わせる店ですねぇ。
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by noegon8p | 2008-11-03 14:17 | 料理練習帳


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