ランチタイム ひろ作

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「大人しくしてるかな」「はい、お昼や朝はそばがき、大根、バナナ、甘いものは食べてるけど」
今日は代休でしかも用事がな~~~い!
人気のランチタイム、突然行くとだめですよね・・・試しに電話「ある名前出すと取れました!」
・・・というわけで、この突き出し。勝手な想像よりは気取っていない店でした。
里芋はプリッとしていて、いいごまをまぶしてお口の中に。ん~香りがいい。
ふぐ皮のにこごりはというと、甘み、出汁、酸味がこのクリアな琥珀色が美味しさを物語ってます。




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「酒のあてに鰤のトロ煮つけ。」とろんと濃厚でした。お友達はお昼からビールいける人です。
「これはお通しね」と女将さんが持って来て下さいました。
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お豆腐。器ごと火にかけてあって、甘い御出汁が淵でぶくぶくいってました。ふっくら温まります。
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牡蠣に味噌。こんな食べ方もあるんだ・・と口に含むと塩辛くも無くふんわりと柚子の香りが。
これも贅沢です、美味しい~♡銀杏は翡翠と黄色で彩りにも手を抜きませんね。
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鯛はすばらしいものです。透明感だけでなく弾力がある。仕事してますねぇ♡
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鯛のあぶらをもった贅沢な部分です。ふたを開けると網焼きで焼かれた魚のいい香りが。
そして、このもち米のつやっていうと素晴らしい。硬めで艶っ艶なんです。鯛を引き立てる味付けで、2ちょぼ分かな?その素晴らしさと最後にお蕎麦をもってくる計算された量。 
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つゆがいい。これ、このすっきり感と甘み、いい鰹使ってる!こんなかんじなの、この前のつゆも、材料の味は全てを左右しますねぇ。
そしてその味のコントロールをして技を使って芸術にしちゃうっていうのが感動を生むんですよねぇ。
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お蕎麦は細いのにきりっとした腰の強さで、香りはほんのり。
しかしこの切りはすごいです。狂いの無い切り。蕎麦上人や九段一茶庵、片倉康雄さんの愛弟子さんのお顔が浮かんじゃった。
これをあの旨いつゆに絡めて手繰るわけです。一番粉に近いお蕎麦で久しぶりに満足しましたぁ。
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これはぜんざいですが、甘さがやさしくて食事した印象を壊しませんでした。
豆の味がしっかりわかるぅ!デザートが出てくるとは思いも寄らず、嬉しかったです。

「夜はまた出るものが素晴らしいよ。料理を勉強したい人はぜひ食べてみるべきだね。」
そんな言葉を聞くと、なんだかお腹の虫が暴れだしちゃうようにむずむずしてきました。

本当に女将さんはパタパタと良く働く方できどりのひとつも感じさせない。
こんなに敷居の高いはずの店が?!と驚いてしまいます。
気持ちをもリラックスさせてくれるこの人柄とサービスは料理と共に体に力を与えてくださいますね。
「夜は21日からお休みだからはやくいらっしゃってね。」女将さんに「はい!」人を素直にしちゃう方です。

昼間は趣味なんだよ、なんて伺いましたがこの金額でこれだけの料理?!どこまでも料理を追求する料理人の楽しみ?いつもいらっしゃる方への心からのサービス?など、どんな考え方でこのスタイルを取っているのか、直接聞けることができるといいなぁ。

今度はカウンターで、最高の料理人と向き合ってみたいなぁと胸がいっぱいになりました。
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by noegon8p | 2008-11-11 22:50 | 都内蕎麦屋さんめぐり


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