夜のひろ作メニュー

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品のある女将さんは後姿でごめんなさい、ぜひ実際にお話になってくださいませ。
この日はとあるお二人が「退職祝い」または
「皿洗いバイト万歳三唱会」のような会に招いていただいたんです。

夜に来るのはもちろん初めて!トキメキは抑えられませんでした。
ひろ作はお昼にお尋ねしたことがございますが、夜は初めて
カウンター5席とテーブル一つしかございませんが、仲居さんは2人もいらっしゃいました。
お二人で協力して出せる仕事の限界なんだとおっしゃっていました。このお料理なら理解できます。



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越前がに酢ゼリーがけ。蟹にかかったゼリーの酢はカボス酢?
蟹のだしが生きていて味噌はイメージした塩味ではなく味噌そのものの甘さがふわっという感じです。
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こちらは鯛の昆布〆と氷見の寒ぶり。
昆布のバランスがすごく良くって鯛の甘さをそのままに風味だけで。
もっちりしていて熟成の程も最高でした。寒ぶりはほんのりと酸味が利いていていい脂が美味しい。
むらさきは二つ(二皿)参ります。これは?これは?なめていても「ごめんなさい違いがわかりません。」
聞いてみるとしょうゆは同じ。魚の脂がちがうので別々のむらさきでどうぞと。素敵です。
お刺身にむらさきがあまり好きではないので、そのまま食べますが本当に美味しかったです。
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とこなめ。手びねりふうが素敵でした。真鍮の急須も素敵です。
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もられた昆布の出汁炊きのお野菜にお味噌で・・・ん?
このお味噌、火をくべてあって、酒盗ソースだと仲居さんがおっしゃってました。
ソースは三人とも下げさせず、最後までたのしみました。
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ふぐの煮こごり。固めないタイプの煮こごりはここから広がったのかしら?
このお出汁がまたいいだしで、にごりが無い。亀節かもしれないと思いました。美味しい・・・。
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白魚はふんわりと揚がっていました。歯ごたえはとても軽くてスダチ洗い?のようなさわやかさもあります。
隠し味にご主人の仕事の細かさと味覚のすばらしさを感じますね。
あ、甘い、この葱は九条葱?とつぶやくと仲居さんが「九条葱だそうです。」声大きかったかしら
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蟹にも酒盗のようなものが・・?本当にやめられない美味しさです。
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盛られたかわはぎとカワハギの肝のお寿司。順番を覚えていないので流れが間違っていたらごめんなさい。
淡白なお魚だと思っていたら、白身なのに濃厚な味があって甘い肝がもう・・・。
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こちらはふぐの焼き物。やき河豚にからめたたれにはピリッと生姜が利いていてお酒好きにはたまりません。
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こちらの中にはふろふき大根とくみ上げ湯葉が。ついかぶりつき食べた後に気づきました。
お酒に合うお料理の後の上品な汲み立ての湯葉と大根のゆず味噌・・・忘れられないなぁ・・・。
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アツアツの焼き白子がお口でとろっと広がります。
汁はとてもとてもやさしい味・・・・そば箸素材予測をしてみたりしていました。
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葡萄の葉をイメージさせるハートの淵と絵がら、柄が可愛らしくてパチリ。
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お蕎麦とお茶漬けを選べますがもちろん蕎麦ですよねぇ。。とお蕎麦選択。
石臼引きの蕎麦は良く挽かれていてのどごしがいい。料理人のプライドを感じさせる「切り」がすばらしいです。
江戸前のつゆは言うことなし~♪ お料理を堪能して、しばし幸せにひたります。
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イチゴのデザートがさっぱりとした甘さ。こんなに食べたのに軽~~く入っちゃいました。

それぞれの、素晴らしいお料理をいい器で。お話をしながらも、お料理が来ると皆釘付けでした。
想像をふくらませて話題もお料理へと変わります。

こんなに美味しいものを、こんなに忘れられないお料理を、お二人様、ご主人さん、女将さんありがとうございました。
私、ここ「ひろ作」は味では三ツ星だと思います。
雰囲気だって綺麗に作られた場所もいいけどこじんまりとして中とのやり取りがある店だから
いいのじゃないのかぁ・・・・。
この夜のお料理を頂いて尊敬してやまない料理人が、増えました。
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by noegon8p | 2009-02-13 00:27 | ぐるぐるグルメ


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