2009年 01月 03日 ( 1 )

行政と離れている島

島には交番もないよ、タクシーだってないし、バス?あるわけないでしょ~!(笑)という言葉が返ってくる。
高校時代もそうだったなぁ。普通の感覚からするとびっくりするようなことが沢山ある。
行ってきたのはとっても大好きな島のひとつです。(そんな島がいくつか存在します)

島の人の秩序と助け合いで成り立っています。知らない人が来たらどうしたらいいのか分からないはず。
まず船で40分。、(船も待たせたがスタッフも誰も怒る様子も無い)
船の中で「車はどうするの?」連れ立った古い友人に聞くと「今から考える、大丈夫さ~どうにでもなる。」「ふ~ん」
島に降り立つ。まず彼は周りを見回し知り合いを探す。
「あ、〇〇さん!車貸して」「ああ、いいよ。」ものの1分だった。あまり早業に驚く。
それからも車では知り合いがいると止まり車から声をかけ変わった事はないかと挨拶を交わす。
そして現場に着き現場の写真をとった後、トイレに行きたくなっちゃった。
1階が食堂になっている宿の裏で大声で呼びかけた。人が出てきた。猫もどこからか出てきた。食堂のドアが開く。
トイレを貸していただく。「ありがとうございました。」戻るとコーヒーが出ている。猫は入り口に座り中を見ている。

突然(朝の11時)「あ、ビール飲む?」と店主が厨房に走るんです。
友人が大きな声で「飲めよ飲めよ、せっかくの〇〇さんのおごりだから~!」と言いながら目配せをする。
3人でお茶を飲みながら私が渡った目的、知り合い探しの話題になる。
「いくつ位の女性で東京にいて何をしていてお兄さんが漁師」このヒントだけで沢山の名前が挙がる。

なんだか続々と漁師が集まってきて友人に挨拶を交わし私も紹介して頂く。
いつしか隣の公園に移り、葉っぱの掃き掃除を始めるとそこからパターゴルフのカップが出てきたんです。
10人を超える大人がパターを握りゲームを始めました。
笑ったり、ずっこけたり、老いも若きも大人が仲良く遊ぶ姿を微笑ましく思いました。

そうこうしているうちに公園の水炊き場に続々と食事の材料が持ち込まれます。
男の料理です、私は葱だけ手伝って後は遠くから見ていました。
そこでお昼をご馳走になり、お仕事を終わらせると2時。船の時間です。
おみやげに2.5kgと4kgの島ダコをお土産にいただきました。(漁師さんから買っても8千円程します。)
船着場では車を貸してくれたご夫婦が入れ替わりで船から降りてきました。

船の案内所では特産物を売っているのですが、なんと天ぷらが食べ放題・・・。
大きなもずくの天ぷらを2.3枚食べながら船に向かいました。
ん?この島に来てからお金を使わず、たらふく食べてる!!

そして突然カメラのフードが無いことに気づいたのですが、乗り込んできた方が「あなた忘れ物した?」と持ってきてくださいました。
船に乗り込むまでの15分。その間に漁師さんが気づき、車をお借りした人の家の前に。
きっとカメラを持ってた私のものだと察して、船に乗る人を探して預けたそうなのです。すべてが凄すぎる!

船には畳間がついているので、すやすや眠っておりました。気が付くと目の前に詰めたい缶コーヒーが・・・・。
フードを届けてくださった方がくださったそうです。

なんだか岸に降り立ちコーヒーを開けると中から煙が出てきて歳をとりそうで怖くなり持ち帰りました。
そうそう、人探し・・・無事、その後に連絡が取れました。
[PR]
by noegon8p | 2009-01-03 11:47 | 日々のつぶやき