今回は何処にも遊びに行く余裕なんてありませんでしたが、毎年行っている60周年戦没者追悼式に出席しました。
これは終わって帰る皆さんの姿です。毎年暑いこの日は遠い所なら3時間かけてここに来ます。テントの中は35度は行くのではないかな~来る人にとっては1大イベントなんですよ。 この日、沖縄は祝日となるのですが、12時には鐘が鳴り、何処に居ても立ち止まって黙祷をします。 沖縄そばには大体二種類あって「ソーキそば」「沖縄そば」があります。 おきなわのそばは、そば粉ではなく、小麦粉のみをつかっています。中華そばのような意味のそばかな。 ご存知、ソーキとはリブの部分です。それを醤油やお砂糖みりんなどで甘辛く煮付けたのがそばの上にのっています。 沖縄そばは三枚肉を同じように煮付けたものですが、丁寧に浮いた油を取り除いて、脂身の部分はゼラチン状にまで持って行きます。そして両者、かまぼこと青ねぎ、紅しょうがをのせる。 煮付けるときはお湯から出して別の鍋で煮ます。 油を取り除いた豚の出汁は鰹だしと後で混ぜてスープにするんです。 辛いものが好きな方は「コーレーグス」という唐辛子を泡盛で着けたものを入れて食べますが、かなりの激辛なので、味を見ながら一滴一滴が良いかと思われるかなぁ(^^;; たまに火吹いてるの見ますから。 沖縄の汁物には中身汁(もつの部分をやわらかく煮てしょうがを少し乗せてたべるもの)アーサ汁(のりと島豆腐のあっさりしたすまし汁)味噌汁(豚汁のように具が多く、ソーキ、大根などが入っています。)があり、汁物を注文してもご飯が大盛りで付いてくる。 大体、有名店でなくフツーの食堂だと沖縄そばは350円~ソーキそば600円~味噌汁なども600円です。100円の沖縄そば(肉の変わりにウインナー)なども高校などの近くにはあります。そういえば100円カレーは夕飯にもお世話になったなぁ。 私が大好きなのはスミ汁。いかと鰹だしイカの墨で出来たスープで、歯は真っ黒になること間違いなしですが、濃ければ濃いほど甘くて美味しい。ただ帰りは無口にな~~る。 あとこれはたいしたこと無いこの日の即席おべんとう。問題は草なの。この草にははギザギザがあり昔からの迷信で、このお弁当が食べる人のお口に入るまで痛むことの無いようにというお守り。 この葉っぱをあさから庭に積みにいきます。朝作ったものが昼間に痛むことがあるのは、悪い霊が手をつけてしまうからと考えられています。これはその霊が怖がる剣の役目なのです。 家庭では今でも美味しく食べてもらえるように、これを添えてお弁当をつめます。
by noegon8p
| 2005-06-25 12:03
| 旅の蕎麦から
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