がじゅたんって洋服着ていても「座敷わらし」をイメージさせる不思議な子なんです。 さすがにね、冬は座敷わらしじゃなかったけど「雪ん子」になってました。可愛い♡ 世田谷線、松蔭神社でおりまして・・・自転車で時々通る!というがじゅたんに道案内していただく。 この道をまがると大きなガジュマルの下に着くとか、昔話の世界に入り込めるとか・・・うふうふ。 妄想ふくらんだとこで「あれ、あれだよぉ」信号の向かいに石はらが見えます。 なんだっ!世田谷通り沿いなんだ?!気がつかなかったよ。 がじゅたんに未来予想図などを話しつつ・・・話は盛り上がりました。 いつも石はらは前を通っていたけど一人じゃ入れないし~なんて思ってたらしい。 私だったら 1人でもぜんぜん平気だけど、がじゅたんらしい女の子らしい感覚ですね。 ご期待通りポン酢で頂きます。そしてその上の肝もアンコウみたいなんです、旨いんです。 ふわっと広がる蕎麦の香りに満足そう。「これは苦味のある蕎麦」というがじゅたんの表現に そうね、本当に苦いのではないけど微弱な世界で言うときっとその通り! 蕎麦の甘みの違い。「とても甘い」蕎麦もあるけどそう、これは「苦味」のようなものを含んでいる。 プラスがあるとしての表現なんです。田舎蕎麦や更科のように甘みたっぷりのお蕎麦とこのアクセントの利いた蕎麦のちがい。 がじゅたんはそれを上手に表現しているんです。 いずれもご主人との注文する時の会話を楽しんでいるよう。ご主人は店に出ていて中は3人のお弟子さんが切り盛りをする。 たとえば大川やさんもそうですが、サービスをご自らが進んで見るスタイルをとっています。 もちろん、花番さんもいますが「こんな風に出せる?」「これなぁに?」に直ぐに応えられる。 面白いのは他のところで話しをしているときにも「あれなんだろう」と目をむけると 話しながらも時々振り向くので目が合うと飛んできます。用事が無いときには見ないように。な~んて。 すごく気さくで、蕎麦屋のご主人は皆蕎麦の話になると夢中になりますから少しここの席でも 話し込んだりします。 「玄蕎麦の脱穀機」までお持ちというからもう大変です。そば箸かじりついちゃいます。 どうなんですか?安いのもあるけど違うのかしら?「詳しいですねぇ、蕎麦屋さん?」なんて。 ほんと楽しくて、兄貴肌のいいご主人です。そこも大川やさんに似ていますね。 名店「車屋」出身のご主人。地元のお友達もお店に集まるようです。 がじゅたんが「ひとりでも来れるかも?」なんて言葉が出るほど親しみやすい兄貴です。 このだしなんだろう・・・キノコじゃない?とすかさずがじゅたん。 そうですね、蕎麦出汁に豆乳だと豆乳の香りがぶつかるけどキノコの香りが旨くバランスをとっています。 半分までそのままで食べちゃいましたが梅があることを思い出して梅を藪って入れてみると又さっぱりとした酸味と塩分がポイントになります。 なんでも山都で「豆乳を練りこむ」蕎麦があり、その打ち方を教わった地名をとりましたとおっしゃってました。 豆乳がまろやかにしたおそばで、おもしろい。豆腐食べてる気がするお蕎麦でした。 松蔭神社「石はら」この先世田谷線の先には山下に「あめこや」もあって、戻ると「安曇野」「東風」がある。 世田谷線ってなんて魅力的な路面電車でしょうか。本日気持ちまで満たされた家路となりました。 蕎麦 石はら 電話: 3429-6227(変更なし) 住所: 世田谷区世田谷1-11-16 営業: 11:30-15:00(LO14:30) 18:00-22:00 (LO21:30) 水曜・第3火曜日休
by noegon8p
| 2008-12-14 16:27
| 都内蕎麦屋さんめぐり
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